まれに良くある雑談LSでの話ですが、コンテンツ攻略LSが違うCヒュムさんとNタルさんの会話です。

Cヒュム 「○○余裕で□□ゲットだぜ(俺ツエー)w」
Nタル 「いいなぁ…難しくて全滅だったタル」
こう話がかみ合わない時がありますよね。2人の所属する団体の前提条件が違うので起こる現象とも言えます。団体で行うスポーツ競技や戦争でもそうですが、練度が高い人員を頭数揃えれば、勝利に近づくのは誰でも分かる当然の法則かと思われます。この場合の2人の違いは…
Cヒュム … フルアラ近いほぼ固定の、お互いに息があう団体 以後「
固定団体」
Nタル … 固定メンツは1パーティに満たなく、残りはリーダーが野良募集して人集めする団体 以後「
野良団体」
となります。
Massively Multiplayer Online(大規模多人数参加型オンラインゲーム)俗に言うMMOのゲームでは、大抵は固定団体のようなパターンを想定してゲーム難易度を設定しています。これは練度が高くない野良団体が戦闘を重ねる毎に練度を上げ、コンテンツ攻略して達成感を出すための設定としているからです。
さて、この前提を踏まえて「固定団体」と「野良団体」どちらに所属するのが、プレイヤーキャラクターとして面白味があると思いますか?
固定団体に所属したCヒュムは、実装初日でコンテンツ攻略が終わり、取得出来た強い装備を雑談LS内で自慢するでしょう。
野良団体に所属したNタルは、攻略に時間がかかりつつも、団体の練度を上げながら、最後はCヒュムに「今更クリア出来たのかよw」と笑われながらもクリアすると言うような流れです。
そしてβ世界線に移ります。神が本当に居るならば意地悪なのです。こちらの世界線では2人の団体が入れ替わります。
Cヒュム 「××に晒された…」
Nタル 「○○終わって□□取れたけど、装備出来ないタル」
そうです。Cヒュムが強かった訳ではなく、固定団体の他のメンツが強かったのです。このCヒュムは団体の力を自分の実力と思い込んでいたようで、柔軟な対応が要求される野良の戦闘にはついて行けず、最後には「糞ゲー」呼ばわりして他のオンラインゲームに旅立ち、そちらでも同じような問題に晒される境遇になります。