この国のマスメディアや野党等がそうなのですが、行動を否定すると一般の方に恰好が良いと見られる風潮がありますよね。為政者は間違っていて、それを正す姿勢というのがウケルのでしょうが、何でもかんでも否定では否定された仕組みで動いている人や物や金が回らなくなるので困ったものです。基本的にはディスカッションやディベートといった討論の場では、否定するならば対案を出すという暗黙のルールがあるのですが、否定するだけで自己ヒロイズムを満足させてしまう方が多いのも事実です。
ヴァナ上でも、そういった苦労に出くわします。某巨大匿名BBSや脳内歪曲を繰り返して、とんでもない自論を振りまく輩が居たりしますの。例えば天動説ならまだ可愛いもので、巨大な亀の甲羅に乗って象が曲芸しているくらいの自論が飛び出したりします。
そう、あの「
謎のタルタル 」です。
発端は忍者をやっている他のタルから、マルチとストアTPどちらを伸ばせば与ダメージに寄与できるか?といった質問だった気がします。
わし「状況によるけど忍者はオートアタックの割合が高いので手数を上げた方がDPS伸びるよ」
ヒュム♀「平均ターンを短縮した方が良いんじゃないかな」
謎のタルタル「二刀流は両手武器とは違うよ」
わし&ヒュム♀「えっ?!」
(ヒュム♀の方は、踊り子等の二刀流短剣ジョブがメインの方です。)
わし等の記憶では二刀流は攻撃間隔短縮率を上げる手段であって、単位時間辺りの手数を上げる手段だと思っていましたが、どうやら謎のタルタルの脳内では違う論理らしいです。終いには「リクターさんは忍者やったことないから」とか噛みつく始末…。
【わし的の解釈】
1.WSまでの振り数が変わるならストアTP(更にいうとターゲット占有率が高く蝉回しが多いようならば、こちらのが有効で、蝉回しによって攻撃回数が減るので、1回攻撃辺りの得TPを増やす目的で。)
2.WSまでの振り数が変わらないか、ターゲット占有率が低い場合はマルチアタックを増加させる。(蝉回しによってオートアタックが阻害されないので。)
意味が理解できなかった所を省いて、謎のタルタルが言っている事を要約すると以下のようです。
【謎のタルタル解釈】
1.瞬間ダメージひゃっほい。(極短いタイムスケールしか認識できない。オートアタックの1撃とかWS単発等。)
2.実際の戦闘は集計ツールやDPSシートのようにはならない。(イコール=リクターの言っていることはおかしい。質問してきたタルの方が謎タルより強いねと、わしが言ったから?)
どうも謎のタルタルは視点が近視眼的で物の尺度や大きさのスケーリング感覚が違うばかりか、ヴァナ上のバトル計算を旧検証スレ等で導き出した法則まで無視するので、FF11のバトルに関しては話がかみ合わない事が多いですね。間違った自論や考え方を他LSに吹聴していないか心配している所です。アンバスの主催もしていますので、ご注意を。募集に乗ったは良いが、こういった間違った自論で評価をされると不利益ですしね。
こういった話は「情報共有」が最大の武器になるのですが、そう言えば謎のタルタルは爺鯖の晒スレの常連だったみたいですね。わしも爺鯖出身なのですが、復帰前の爺鯖時代には、まったく知りませんでした。もう少し晒スレが私怨交えずキチントした「情報共有」の場になれば良いのになと思う次第です。